『キズナ進化』と『せいれいたいり』はポケモンの非公式パクリゲームでありますが、キズナ進化はGoogle Playでリリースされ、せいたいれいりはApp Storeでリリースされています。
しかし、どちらも全くゲームの中身は同じです。
これらのゲームの中身が全く同じだった理由は、同じ違法グループが1つのゲームをそのまま流用して量産しているからだと考えられます。
表側の名前やアイコンだけを変え、中身は完全に同一のアプリを複数ストアに並べる手口には、以下のような明確な狙いがあります。
同一パクリゲームが複数リリースされる理由
アカウント停止に対するリスク分散
これが最大の理由です。任天堂や株式会社ポケモンなどの権利者から著作権侵害で通報された場合、アプリはストアから削除され、デベロッパーアカウントも停止(BAN)されます。
しかし、全く同じ中身のアプリを別の名義(例:アメリカ名義とパキスタン法人名義)で同時に出しておけば、片方が消されてももう片方で集金・運用を続けられるため、ビジネスが中断しません。
開発コスト「ゼロ」での量産
一度ゲームのシステム(ソースコード)を構築してしまえば、あとはタイトルロゴやアイコンを微調整するだけで、追加コストを一切かけずに新作としてリリースできます。
中身を作り直す必要がないため、手間をかけずに海賊版アプリを何本も並行稼働させられます。
サーバーまで共通なことも
こうしたパクリゲーでは、アプリの見た目や名前が違っても裏でつながっているサーバーやデータベースが全く同じであるケースも珍しくありません。
「別々のゲーム会社が偶然同じゲームを作った」のではなく、「1つの違法グループが作った同じゲームに、別の看板を掛け直して同時に複数店営業しているだけ」というのが実態です。まさに量産型ビジネスならではの分かりやすい証拠と言えます。
プレイするのは危険かも
課金しなくても、インストールしてプレイするだけでリスクがあり、決して安全とは言えないのが実態です。
「お金を払わなければ被害はない」と思いがちですが、こうした違法・パクリアプリには技術的・セキュリティ的な危険性が潜んでいます。
外部サイトへの誘導
課金をする際にチャージセンターとして別のサイトに誘導させて、そこでクレジットカード情報を入力させたとします。そこから情報を抜かれる可能性はありえます。
アカウントの突然の消滅
権利者(任天堂や株式会社ポケモン等)から通報が入れば、事前予告なくアプリが削除されます。積み上げたセーブデータやプレイ時間は一瞬で消失する可能性があります。
もし遊ぶ場合の対処法
どうしても興味があって起動してみる場合でも、最低限以下の自衛策が必要です。
- アカウント連携はしない⇒ゲストログインを貫く
- クレジットカードや決済情報を一切登録・入力しない。特にチャージセンターのようなところにはアクセスもしない
- 課金はしない⇒お金の無駄遣いです
これらは絶対に守ってプレイをしてください。













