ついにリリースされる期待の新作、英雄伝説ガガーブトリロジー。このゲームは原作のストーリーを忠実に再現しつつ、日本ファルコム監修のもと、スマホ版限定の隠しシナリオや新たな解釈が追加されています。
そこで往年のファンも新規のプレイヤーも、まずはリセマラで最強キャラを手に入れたいというプレイヤーも多いでしょう。こういったゲームでは決まってあらわれるのが、不正行為で最強キャラを入手しようとするチーターです。
基本的に運営チームは不正行為に対して非常に厳しい姿勢を示しており、せっかく手に入れたアカウントが一瞬で消えてしまうリスクがあります。今回は、リセマラの現状と、アカウント削除を避けるための重要な注意点について解説します。
英雄伝説ガガーブトリロジーのリセマラ最強キャラは
ゲームがリリースされた直後は、どのキャラクターが本当に強いのか、誰もが迷ってしまうものです。
結論から言えば、現段階での最強ランキングはあくまで暫定的なものに過ぎません。
初期段階のTier表は参考程度に
その理由は、リリース初期のデータ不足と環境の未成熟さにあります。多くの攻略サイトやWikiが最速で情報を出そうとしますが、検証時間が足りず、とりあえずその時に開催されている限定ガチャのピックアップキャラを最強(TierSS)に設定する傾向があるからです。
確かにピックアップキャラは初期ステータスが高いことが多いですが、それが長く続く保証はどこにもありません。
- 攻略サイトの情報は速報性を重視しているため変動しやすい
- 初期の限定キャラは、後のインフレに飲まれやすい
時期的な要因
また、時期的な要因も見逃せません。これから年末に向けて、クリスマスやお正月といったビッグイベントが控えています。スマートフォン向けゲームの通例として、年末年始には初期キャラの性能を遥かに凌駕する真の人権キャラや壊れ性能の限定ユニットが登場する可能性が極めて高いといえます。
今のランキング上位に固執して何十時間もリセマラに費やすよりも、ある程度妥協してゲームを進め、石(ゲーム内通貨)を温存しておくのが賢い戦略かもしれません。
ゲームの利用規約に注意
最強キャラを少しでも楽に手に入れたい、そう考えるのはプレイヤーとして自然な心理ですが、その手段には細心の注意が必要です。
なぜなら、運営は外部ツールやマクロの使用を固く禁じており、違反者には容赦ない制裁を下しているからです。
具体的には、PCのエミュレーターに備わっている操作の自動化機能(マクロ)や、外部の不正プログラムを使用して高速でリセマラを行う行為が対象となります。実際に、すでに数百件規模のアカウントに対して利用停止措置(BAN)が実施されたという報告も上がっています。
- マクロ機能による自動周回や自動リセマラはNG
- クライアントの改ざんや加速ツールの使用は即BAN対象
- 不正に入手したアカウントの売買も規約違反
たかがリセマラと甘く見ていると痛い目を見ることになります。もし不正ツールで最強キャラを入手してスタートできたとしても、運営のログには不自然な操作履歴がしっかりと残っています。ある日突然、ログインできなくなり、課金した分も含めて全てが水の泡になるリスクを常に背負うことになるのです。
英雄伝説という歴史ある作品を楽しむためにも、公式が定めたルールの範囲内で遊ぶことが、自身のアカウントを守る唯一の手段といえるでしょう。
ちなみにですが、純粋にアカウント削除を繰り返してリセマラをする行為はよくは思ってないものの、黙認されているのが現状です。
まとめ
今回は、英雄伝説ガガーブトリロジーにおけるリセマラ事情と、不正行為に対するリスクについて解説しました。
まず、リリース直後の最強キャラランキングはあくまで参考程度に留めるのが賢明です。本当の環境トップキャラは、これから訪れるクリスマスや年末年始のイベントで実装される可能性が高いため、今の時点で完璧を目指しすぎる必要はありません。
そして最も重要なのは、利用規約を遵守することです。マクロや外部ツールを使った不正なリセマラは、運営によるアカウント削除の対象となります。数百のアカウントが停止された事例も実際に存在するため、リスクは非常に高いと言わざるを得ません。
多少面倒でも、リセマラは必ず手動で行いましょう。現状は黙認されているので、それが理由でアカウント削除まではされません。







