スクジサマを巡る考察の中盤では、第1章で登場した「スクジサマ」「底境」「汚れ」「巡り」といったキーワードが、実際の土地や宗教団体、過去の事件とつながっていきます。
特に重要なのが、謎の動画に映っていた場所と、ゲーム内で調べられる「地元トーク」などの情報です。
ここからは単なるゲーム内の怪異だけではなく、現実世界に存在するような地域情報や掲示板、宗教施設の情報を追いながら謎を解いていく流れになります。
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「見たら呪われる動画」とレトロゲームの共通点
中盤で大きな手がかりになるのが、序盤から登場していた謎の動画です。
動画には、女性が両手を顔の前に添えて祈るような動作を繰り返している場面があります。一方、レトロゲームのクリア後に表示されるキャラクターも、同じように祈っているようなポーズを取っています。
完全に同じ姿勢ではありませんが、両方に「祈り」という共通点があります。
そのため、この祈る動作が「底境の教え」と関係する儀式的な行為なのではないか、という考察が浮上します。
動画に映っていた小学校
さらに動画を調べていくと、後半に一瞬だけ小学校に関する情報が映り込みます。
そこには行方不明者に関する情報と、少女の写真が確認できます。
そして、この小学校の名前を調べたところ、調査を手伝っている人物の地元にある学校と一致することが判明します。
単なる偶然とも考えられますが、謎の動画、行方不明の少女、調査協力者の過去がつながる可能性が出てきます。
さらに、その小学校の近くにある川で撮影された別の動画も存在することが判明します。
この川の映像では、祈るような動作をする人物や、正体不明の低い声など、これまでの調査と共通する要素が確認できます。
川の映像では「祈り」と「円環」が登場
川の映像を調べると、画面内には祈るためのような場所が複数存在します。
人物が祈りながら進み、音声からは「我が迷い」「円環」といった言葉が聞き取れる場面もあります。
さらに、周囲には人影のような存在も確認されます。
ただし、現時点では音声が小さく、すべての言葉を正確に聞き取れるわけではありません。
そのため、「円環」や祈りの言葉が何を意味するのかは、この段階では確定させず、後の情報と照らし合わせて考える必要があります。
メッセンジャーから大量の情報を確認できる
ゲームを進めると、登場人物同士のメッセージを確認できるようになります。
ここでは、単なる会話だけではなく、画像やURL、資料などが送られていることがあります。中には「底境の教え」のサイトにつながるURLや、例の謎の動画につながる情報も含まれています。つまり、ゲーム内のメッセンジャーは、これまで調べてきた情報を整理するための重要な手がかりになっています。
不自然な文字化けには意味がある可能性
メッセージや資料を読み進めると、一部の文章に不自然な文字が混ざっています。
例えば、通常の文章としては意味が通らないカタカナや言葉がいくつも登場します。
これらは単なる誤字や文字化けではなく、謎解きに使うキーワードとして仕込まれている可能性があります。
実際にゲーム内でも、こうした不自然な単語を抽出して調べる必要があるのではないか、という流れになります。
そのため、意味が通らない単語を見つけた場合は、そのまま読み飛ばさずメモしておくのがおすすめです。
第2章では「お札について」が重要
第2章へ進むと、「お札について」というエピソードが登場します。
ここでは、母親が宗教団体から高額なお札を購入していたという話が描かれます。
そのお札には特別な力が宿っており、持ち主を不幸から守ると信じられています。
特に重要なのが、お札が「黒くなったら知らせてほしい」と言われている点です。この設定は、これまで登場していた「汚れ」という概念とも関連している可能性があります。
母親が宗教団体にのめり込んだ理由
エピソードでは、主人公の家庭環境も描かれます。両親の離婚後、主人公は環境の変化によって精神的に塞ぎ込むようになります。母親も家庭の問題を抱えており、その頃から宗教団体へ通うようになります。
さらに主人公が高熱を出した際、母親は病院ではなく宗教施設へ連れていきます。そこで大勢の人間に囲まれ、祈りのような行為を受けることになります。
その後、主人公の熱が下がったことで、母親は「宗教団体のおかげで治った」と信じるようになります。
この出来事をきっかけに、母親はさらに団体を信じるようになり、主人公にもお札を持たせるようになります。
「奇跡」の正体についての考察
ここで、これまで登場した「奇跡」についても重要な考察が示されます。
祈った後に偶然良い出来事が起きると、人間は「祈りが届いた」「神に救われた」と考えることがあります。
しかし、実際には偶然の出来事だった可能性もあります。
それでも人間は、都合よく結果が出た出来事だけを「奇跡」として強く記憶し、それ以外を忘れてしまうことがあります。作中では、この認識の変化こそが「奇跡」の正体なのではないか、という考え方が示されています。「汚れ」「巡り」といった曖昧な言葉も、悩みを抱えている人が自分自身の問題に当てはめやすいように作られているのではないか、と考察されています。
「底境の教え」と宗教団体の仕組み
「底境の教え」のサイトを調べると、心の傷、不安、孤独などを抱える人を対象にした活動が説明されています。
「心身の巡りを整える」「本来の自分らしさを取り戻す」といった表現が使われています。
また、「底境」については、特定の宗教だけに限定されるものではなく、修行によって到達する境地や概念として説明されています。
さらにサイト内には、「一定の手順と意識によって巡りに偏りが生じる」と解釈できる文章があります。
これを作中では、決められた場所で祈ったり、同じ言葉や動作を繰り返したりする宗教的な儀式と結びつけて考察しています。
つまり、
- 汚れを抱えている
- 祈りを行う
- 巡りを整える
- 奇跡や救済を得る
という仕組みが、この団体の教えの中心にある可能性があります。
宗教団体の拠点が判明する
さらに調査を進めると、「底境の教え」に関連する団体の所在地と、調査協力者の出身地が一致していることが判明します。場所は高知県内とされ、動画に映っていた場所とも関係している可能性が浮上します。
ただし、動画が実際に団体関係者によって撮影されたのか、現在も団体が活動しているのかまでは確定していません。
そのため、この時点では「関係している可能性が高い」という段階で考えるのが適切です。
「地元トーク」を調べる
第2章を進めると、「地元トーク」という地域掲示板のようなコンテンツが登場します。
ここでは、調査対象となっている地域について、事件や事故、奇妙な噂などが大量に書き込まれています。
その中には、
- 夜に祈っている人物を見た
- 白い服の集団を見た
- 宗教団体が存在していた
- 駅周辺に奇妙な人物がいる
- 謎の動画の影響で祈る人が増えた
といった情報があります。
すべてが真実とは限りませんが、これまで調べてきた「祈り」「宗教」「動画」と共通する情報が含まれているため、重要な調査材料になります。
「スクジサマ」の掛け軸が登場
さらに掲示板を調べていくと、宗教団体に関係すると考えられる古い掛け軸が登場します。
そこには独特の紋章が刻まれており、これまで調べてきた「スクジサマ」や宗教団体との関連を疑わせる情報になっています。しかも、この掛け軸について問い合わせた人物が、調査協力者の過去を知っているような発言をしています。
高熱を出した過去についてまで言及されるため、単なる偶然では済ませにくい状況になっていきます。ここから「スクジサマ」の謎は、宗教団体だけではなく、登場人物自身の過去にもつながっていくことになります。
重要な情報
調査してきた情報が次第に一本につながっていきます。
特に重要なのは以下の要素です。
| 手がかり | 中盤で分かること |
|---|---|
| 祈りのポーズ | レトロゲームと謎の動画に共通する |
| 川の動画 | 祈り、人影、謎の音声などが登場 |
| 小学校 | 調査協力者の地元と一致する |
| お札 | 宗教団体の信仰対象として登場 |
| 汚れ | 団体の教えと深く関係している |
| 巡り | 祈りや儀式と関連する重要ワード |
| 底境 | 宗教団体の中心となる概念 |
| 地元掲示板 | 地域に残る宗教・怪異の噂を確認できる |
| 掛け軸 | 独特の紋章があり、スクジサマとの関連を疑わせる |
| 高知県 | 団体の拠点や複数の情報とつながる |
中盤時点での「スクジサマ」の考察
中盤まで進むと、「スクジサマ」は単独で存在する怪異というより、「底境の教え」や祈り、宗教的な儀式と深く関係している存在として描かれていることが分かります。
ただし、スクジサマが実際に超常的な存在なのか、それとも宗教団体が作り上げた信仰対象なのかは、この段階ではまだ確定していません。作中でも、偶然の出来事を「奇跡」や「呪い」として意味づけてしまう人間の心理が繰り返し描かれています。
そのため、
- 「本当にスクジサマという存在がいるのか」
- 「宗教団体がスクジサマを利用しているのか」「登場する怪異は心理的なものなのか」
という複数の可能性を残したまま進むことになります。
中盤の攻略では、謎を一気に解こうとするよりも、「祈り」「汚れ」「巡り」「底境」「円環」「お札」「掛け軸」といったキーワードを見つけたら、それぞれをメモしておくことが重要です。
これらの言葉は別々に登場しているように見えて、後半になるほど同じ事件や人物へ集約されていきます。
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