『Minecraft Dungeons 2 マインクラフトダンジョンズ2』は、前作『Minecraft Dungeons』をベースにしたアクションRPGです。マイクラの世界を舞台に、武器・防具・アーティファクトなどを集めながら敵を倒し、キャラクターを強化していきます。
実際にクリアまでプレイした感想では、ゲームそのものはかなり楽しめる一方、操作性やエンドコンテンツのボリュームには気になる部分もあります。
オープンワールドになったが探索はそれほど重くない
本作では、前作のステージ攻略型からオープンワールド形式へと変わっています。
ただし、一般的なオープンワールドゲームのように広大なマップを延々と探索するタイプではなく、比較的目的地へ向かって進みやすい作りになっています。
ファストトラベルも用意されているため、移動に時間を取られにくいのもポイントです。
そのため、
- オープンワールドの探索は好きではない
- 広大なマップを歩き回るのは面倒
- 目的を進めながら適度に探索したい
という人でも遊びやすい印象です。
一方、前作のステージクリア型が好きだった人は、オープンワールド化による変化を大きく感じる可能性があります。
新ディメンション「シフト」が特徴的
本作の大きな新要素のひとつが、新たなディメンション「シフト」です。
これまでのマイクラとは違った景色や敵が登場し、これまでとは異なる雰囲気の冒険を楽しめます。
特に新しいモブが多数登場するため、マイクラシリーズをプレイしてきた人にとっても新鮮さがあります。
今後のDLCで新しい敵やコンテンツが追加される可能性もあり、今後の展開にも期待できる部分です。
序盤は意外と難しい
難易度はイージー・ノーマル・ハードから選択できます。
ノーマルでプレイした場合、ゲームシステムや装備の仕組みを理解していない状態では、序盤から意外と苦戦します。
特に重要なのが、
- 装備の強化
- エンチャント
- 自分に合ったビルド作り
です。
これらを意識するようになると、序盤の難しさはかなり軽減されます。
アクションゲームが苦手な人や、ストーリー攻略で何度も苦戦したくない人は、イージーを選択するのも十分ありです。
ストーリーは短め
ストーリーは約6時間ほどでクリアできたとのことで、かなりコンパクトです。
ストーリーをじっくり楽しみたい人にとっては物足りなく感じる可能性がありますが、ハクスラ・装備集めをメインに遊びたい人にとってはメリットともいえます。
ストーリークリア後に本格的な装備集めやビルド構築を楽しむタイプなので、長時間のストーリー攻略を求められない点は好意的に受け止められています。
PC版の操作性には不満がある
PC版をキーボード・マウスでプレイした場合、操作方法にはかなり気になる部分があります。
特に問題なのが、一般的なWASD移動ではなく、マウスクリックによる移動になっている点です。
移動と攻撃の操作がマウスに集中しているため、
「移動しようとしてクリックしたら、敵を攻撃してしまう」
といった誤操作が起こりやすくなっています。
コントローラーでは通常の操作ができるため、PCでキーボード・マウスを使う場合は注意したいポイントです。
装備集めとビルド構築はかなり面白い
本作の大きな魅力は、武器や防具を集めてキャラクターを強化していくハクスラ要素です。
特にユニーク装備には個性的な性能を持ったものがあり、装備を集めながら自分なりのビルドを作っていく楽しさがあります。
さらにエンチャントによる強化もあり、装備を厳選する楽しみがあります。
新要素としてタリスマンも追加されており、キャラクターを少しずつ強化できます。
ただし、他のハクスラ作品と比べると、現時点では装備やビルド関連の要素はそれほど多くないという印象もあります。
装備の「パワー」表記は分かりにくい
装備については、攻撃力などの具体的な数値ではなく「パワー」で性能が表現されています。
そのため、装備同士を比較するときに、
「結局どちらの武器のほうが強いのか」
が分かりにくいという問題があります。
実際に装備して敵を攻撃してみて、ダメージを確認する必要がある場面もあり、装備厳選をする際には少し不便です。
エンドコンテンツは装備集めが中心
ストーリーをクリアした後は、本格的な装備集めが始まります。
主なやり込み要素として、
- ソウルストーム
- 再戦可能なボス
- 気裂
- ダンジョン
などを周回し、装備やエンチャント関連のアイテムを集めていきます。
ストーリークリア直後は敵が急激に強くなるため、最初はかなり苦戦します。
敵の攻撃力が高く、囲まれると一気に倒されることもあるため、まずは装備を集めてビルドを整えることが重要です。
ビルドが完成してくると一気に面白くなる
エンドコンテンツ序盤は敵が強すぎて苦戦しますが、装備を集めてビルドが形になってくると、徐々に攻略が楽になっていきます。
「どの装備を集めるか」「どのエンチャントを組み合わせるか」を考えながら周回するため、ハクスラが好きな人には特に楽しみやすい部分です。
一方で、現時点ではエンドコンテンツの厚みについては未知数です。
ソウルストームの周回には今後の課題もある
装備集めで重要になるソウルストームは、常にプレイできるわけではありません。
クリアしたり制限時間が終了したりすると、次に挑戦できるまで待ち時間が発生します。
現在はサブクエストなどを進めながら待つことができますが、今後装備集めが中心になった場合、この待ち時間が気になる可能性があります。
高難度コンテンツについても、今後のDLCでどのようなコンテンツが追加されるのかが重要になりそうです。
総合的なプレイ感想
全体としては、装備集めやビルド構築を中心に楽しめるアクションRPGという印象です。
特に、
- オープンワールドでも探索が重すぎない
- ファストトラベルがあり移動しやすい
- 新しいディメンションや敵が登場する
- 装備集めが楽しい
- ユニーク装備が個性的
- エンドコンテンツでビルドを作り込める
- ストーリーが短く、早くやり込み要素へ進める
といった点が魅力です。
一方で、PC版のキーボード・マウス操作や、装備のパワー表記の分かりにくさ、エンドコンテンツのボリュームなどには改善・追加が期待されます。
現時点では「ストーリーを楽しむゲーム」というより、ストーリーをクリアしてから装備を集め、自分のビルドを作り込んでいくゲームとして考えると分かりやすいでしょう。



















