ランダムダイス2で注目されている、長時間の耐久戦を得意とするデッキです。
最大の特徴は「光線による継続火力」と「トゲによる割合ダメージ」の組み合わせです。特にトゲが持つ割合ダメージによって、HPの高いボスほど効率よく削れるのが強みです。
トゲ光線デッキの基本構成
| ダイス | 主な役割 |
|---|---|
| 光線 | ボスへのメイン火力 |
| トゲ | 最大HP割合ダメージ |
| 空気 | 雑魚処理・即死・SP回収 |
| 成長 | 盤面の成長速度を上げる |
| リック | 盤面整理・不要なダイスの処理 |
この5種類を組み合わせることで、雑魚処理・ボス処理・SP確保・盤面整理をそれぞれ補います。
光線がボスへの主力
光線は同じ敵を攻撃し続けることで、徐々にダメージが上昇していくタイプの火力役です。
特に一定時間攻撃を続けるとクリティカル攻撃になるため、ボス戦では非常に高い火力を発揮します。
序盤でもレベルを1つ上げるだけで火力が大きく伸びるため、序盤の安定にも役立ちます。
また、光線のレベルを上げることで攻撃間隔も短くなり、後半になるほど攻撃速度が高まっていきます。
トゲの最大の強みは割合ダメージ
トゲは通常攻撃だけを見ると、それほど高火力ではありません。
しかし、特性によって一定確率で巨大なトゲを召喚し、これが敵の最大HPに対する割合ダメージを与えます。
そのため、通常の固定ダメージでは削りにくい高HPボスに対して非常に強力です。
トゲは設置して時間をかけるほど力を発揮するため、頻繁に処理してしまうより、ある程度残しておくことが重要です。
空気が実はかなり重要
このデッキでは空気が雑魚処理を担当します。
光線とトゲだけでは雑魚の処理速度が足りず、敵が流れてしまう場面があるため、空気による処理能力が重要になります。
さらに空気は即死によって敵を倒すことでSPを多く回収できるため、
「空気で雑魚を処理する」
↓
「即死でSPを回収する」
↓
「SPを使ってレベルを上げる」
↓
「さらに空気の処理能力が上がる」
という循環を作れます。
そのため、このデッキでは空気のレベルをしっかり上げることが重要です。
成長は盤面を整えるために使う
成長はデッキ全体の展開速度を高める重要なダイスです。
序盤は成長を使って盤面を整えつつ、光線と空気を優先的に育てます。
ただし、成長だけを上げ続けるのではなく、最終的には空気の処理能力を確保することが重要です。空気が不足すると雑魚処理が間に合わず、一気に崩れる可能性があります。
リックは盤面整理に使う
リックは単純な火力役ではなく、盤面を整理するために採用されています。
特に光線がボスのハッキングなどで不利な状態になった場合、リックで処理して状態をリセットする使い方ができます。
このデッキは特定の1枚だけを極端に育てるより、盤面全体のダイスをある程度高くしておくほうが安定します。
序盤の立ち回り
序盤は以下の優先順位がおすすめです。
- 成長で盤面を展開する
- 光線を確保する
- 空気を増やして雑魚処理を安定させる
- トゲを設置してボスへの割合ダメージを準備する
- SPに余裕が出たら各ダイスをレベルアップする
特に序盤の光線はレベルアップによる火力上昇が大きいため、最初の安定要員として使えます。
中盤以降は空気を切らさない
中盤以降で最も注意したいのが空気不足です。
空気が少なくなると雑魚処理が遅れ、そのまま敵が流れて敗北する危険があります。そのため、盤面を整理するときも空気を全部消してしまわないことが重要です。
また、星の高い空気を1枚確保できると雑魚処理がかなり安定するという考え方もあります。
トゲはできるだけ残しておく
トゲ光線デッキでは、盤面をすべて均等に整える必要はありません。
むしろ高い目のトゲを複数残し、トゲを蓄積させることで後半の処理能力を高めることが重要です。
トゲは設置時間によって蓄積できるため、すぐに合成してしまうと本来の性能を発揮しにくくなります。
ボス戦での動き
ボスに対しては、「光線で継続攻撃」+「トゲの割合ダメージ」という2段構えで削ります。
光線は同じ敵を攻撃し続けることで火力が上昇し、トゲは最大HP割合ダメージによってボスのHPを大きく削ります。そのため、通常の固定ダメージ型デッキよりも高HPボスに強いのが特徴です。
このデッキの最大の弱点
最大の弱点はボスによるハッキングです。
特に光線がハッキングされると、このデッキの主要な火力源が妨害されてしまいます。その場合はリックで処理して盤面を立て直すのが対策になります。
また、ナイトによる変換もトゲを消される可能性があるため注意が必要です。
苦手なデバフ
特に警戒したいのは、
- 敵の移動速度アップ
- ボスが2体出現するタイプ
- スライムなど、トゲを十分に蓄積する前に処理を要求される状況
です。
これらが重なると空気による雑魚処理やトゲの蓄積が間に合わなくなる可能性があります。
育成コストは非常に高い
このデッキの大きな問題が育成コストです。
目安として最低でも約350コア、200万コイン程度は必要とされており、350コアでも安定運用には厳しいという評価です。
さらに、光線・トゲ・成長・空気など複数のダイスで特性解放やレベル上げが必要になるため、完成までのハードルはかなり高めです。
オール20レベル程度でも動かせるものの、空気を30程度まで上げた構成と比べると安定性が落ちるとされています。
耐久力は非常に高い
この構成の最大の魅力は長期戦への強さです。
資料内では、従来の捕食系デッキが約25分程度なのに対し、トゲ光線デッキは約30分程度の耐久が可能という評価になっています。
割合ダメージを利用するため、敵のHPが高くなっても火力が落ちにくいことが大きな理由です。
アリーナでは特に強力
対戦ではかなり強力な構成とされています。
特にミラー以外では非常に負けにくく、事故が起きない限り安定して戦えるという評価です。
一方、ソロでの高ウェーブ攻略は盤面管理が必要になるため、完全放置型というわけではありません。
トゲ光線デッキのまとめ
トゲ光線デッキの強さを簡単にまとめると、
| ポイント | 評価 |
|---|---|
| ボス火力 | 非常に高い |
| 割合ダメージ | 非常に強力 |
| 雑魚処理 | 空気次第で非常に安定 |
| 耐久力 | 非常に高い |
| SP効率 | 高い |
| 盤面安定性 | 高いが管理が必要 |
| 初心者向け | 低め |
| 育成コスト | 非常に高い |
| ハッキング耐性 | 低め |
| ナイト耐性 | 注意が必要 |
| 長期戦 | 非常に強い |
最大のポイントは「光線だけで倒すデッキ」ではなく、「光線+トゲの割合ダメージ+空気の雑魚処理」で長時間戦う構成であることです。
特に重要なのは、トゲをすぐに消さず蓄積させること、空気を不足させないこと、そしてリックで盤面を立て直せるようにしておくことです。
育成コストこそ非常に高いものの、完成すれば従来の固定ダメージ中心のデッキを上回る長期戦性能を発揮できる、というのがトゲ光線デッキの最大の魅力です。




















