『Gジェネエターナル』は最初の頃は楽しくやっていたものの、最近、SNSなどでは「引退」という言葉が囁かれ、サービス開始当初の熱気が落ち着きを見せ始めているように思われます。とはいえ、アニメもやっていたり広告にも力を入れているようなので新規も入ってきてはいるようですが、引退者もかなり多くなってきている印象です。
なぜ、一部のユーザーはこのゲームから離れてしまうのでしょうか。その背景にあると思われる理由を考察します。
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期待ほどではなかった？「マスターリーグ」への失望
多くのプレイヤーが腕試しの場として期待していた対人戦コンテンツ「マスターリーグ」。しかし、いざ実装されてみると、「思っていたほど楽しめない」という声が少なくありません。
もっと戦略性のあるコンテンツを期待していた人は多かったようですが、実際には事前に設定をしておいたチームが自動で動いて結果が出るだけというもの。リアルなユーザー間の交流もなく楽しめない、Discordとかでみんなで作戦を練ったり話し合ったりして楽しめるようなコンテンツではなかったというのが不満の声としてあげられます。
孤独な”作業”の繰り返し
『Gジェネエターナル』には、いわゆる「ギルド」といったプレイヤー同士が交流するコミュニティ機能が現状は存在しません。
そのため、ゲームの基本サイクルは、「一人でクエストを周回 → 強化素材を集める → ユニットを強化する」というループになりがちです。
仲間と強敵に挑んだり、日々の成果を語り合ったりする場がないため、どうしてもゲームプレイが単調な刑務作業のように感じられてしまいます。YouTubeでも刑務作業コンテンツなどと揶揄されることもあります。
「毎日コツコツと素材を集めるだけの日々に嫌気がさした」という声は、このソーシャル要素の欠如から来る孤独感やマンネリ感が大きな原因と言えるでしょう。
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他の魅力的な新作アプリへのユーザー流出
スマホアプリゲーム業界では、毎月のように魅力的な新作アプリがリリースされています。今月もシャドウバースの新作が出るなど。
『Gジェネエターナル』の単調なゲームサイクルに疲れてしまったプレイヤーが、より新鮮な驚きや体験を求めて、話題の新作アプリに移行してしまうのは自然な流れかもしれません。
協力プレイが楽しいゲーム、ストーリーが魅力的なゲームなど、他の選択肢が豊富にある中で、ユーザーを惹きつけ続けることが難しくなっているという側面もありそうです。
