『スター・ウォーズ ゼロ・カンパニー』は、いわゆるXCOM系のターン制タクティカルゲームです。4人のOperatorを編成し、1人ずつ動かすのではなく、部隊全体の行動を考えながら敵を倒していきます。
発売直後の現在は、特に「APの使い方」「カバー」「Advantage」「Overwatch」「負傷・死亡」「The Den」の理解が重要です。公式のゲームプレイ情報でも、1人につき3 Action Points(AP)を使って移動・攻撃・アビリティなどを行うシステムが基本として紹介されています。
最初に覚えるべき基本
初心者がまず覚えるべきなのは、この5つです。
- APは毎ターン3ポイント
- カバーを最優先する
- 敵を倒す順番を考える
- Advantageを無駄遣いしない
- ターン終了後の敵の行動まで考える
特に重要なのが「3APを全部使えばいいわけではない」という点です。
移動して攻撃するだけではなく、
「どこへ移動するか」
「その場所で敵から攻撃されるか」
「次のターンに攻撃できるか」
「Overwatchを使うか」
まで考える必要があります。海外の戦闘ガイドでも、APは移動・攻撃・アビリティなどで共通して使用するため、「3ポイント全部を攻撃に使う」ことが必ずしも最善ではないとされています。
4人の役割を分ける
戦闘では最大4人のOperatorを出撃させます。
初心者は最初から全員を攻撃役にするのではなく、
- 前衛
- メイン火力
- 遠距離火力
- 支援
というように役割を分けるのがおすすめです。
例えば、
| 役割 | おすすめクラス |
|---|---|
| 前衛 | Assault・Heavy |
| 単体火力 | Sharpshooter |
| 範囲・複数攻撃 | Gunslinger・Soldier |
| 支援 | Scoundrel・Medic・Scout |
という考え方ができます。
SpecializationはAssault、Gunslinger、Heavy、Medic、Scoundrel、Scout、Sharpshooter、Soldierの8種類があります。さらにゲーム後半では2つ目のSpecializationを取得できるため、最終的には1人で複数の役割を担当するビルドも可能です。
初心者はスカウンドレルがおすすめ
主人公Hawksの初期Specializationをどうするかは、序盤で迷いやすいポイントです。
現時点の海外では、HawksにはScoundrelを推す意見がかなり強くなっています。
Scoundrelは敵を攻撃しやすい状態にしたり、Assist Damageを強化したりする能力を持っており、Hawks固有Talentの「Fearless Leader」とも相性が良いと評価されています。
ただし、Medic、Scout、Sharpshooterなどを選ぶ攻略例も存在するため、「絶対にScoundrelでなければならない」というわけではありません。
なお、SpecializationやTalentは後から変更できるため、最初の選択で取り返しがつかなくなる心配は小さいです。
カバーを最優先する
初心者が最もやってしまいがちなミスが、敵を攻撃するために味方を開けた場所へ移動させることです。
基本的には、
「攻撃できるか」
より先に、
「攻撃した後に安全か」
を考えましょう。
カバーは敵から攻撃されたときの生存率に直結するため、同じ攻撃ができるならカバーに入っている場所から攻撃するほうが安全です。
海外の初心者向け攻略でも「Cover is everything」と説明されており、遮蔽物のない場所にOperatorを立たせることは非常に危険とされています。
3APを全部使わなくてもいい
例えば敵を攻撃した後にAPが残っていたとしても、
「せっかくだからさらに移動する」
とは限りません。
むしろ、
「次の敵ターンで攻撃されない位置」
にいるなら、その場でターンを終了することも重要です。
初心者は、
攻撃 → 移動 → 移動
と3APを使い切ることより、
移動 → 攻撃 → 安全な位置で終了
という考え方を身につけると戦闘が安定します。
敵を倒す順番が重要
敵が5体いるからといって、全員のHPを少しずつ削るのはおすすめできません。
基本的には、
「1体を倒す」
↓
「敵の攻撃人数を減らす」
↓
「次の敵を倒す」
という集中攻撃が有効です。
特に危険な敵や強力な特殊能力を持つ敵がいる場合は、雑魚敵より優先して倒すことも重要です。
このゲームでは敵の数が多いため、「こちらが1人攻撃される前に敵を1人減らす」だけでも戦闘が大きく楽になります。
Assistを積極的に利用する
『ゼロ・カンパニー』では味方同士の連携が非常に重要です。
1人が敵を攻撃する
↓
別のOperatorがAssist
↓
追加ダメージ
↓
敵を撃破
という流れを積極的に狙いましょう。
特にHawksは「Fearless Leader」によって、他のOperatorのAssist DamageやDefenseを強化できます。そのため、Hawksを編成に入れている場合は、味方同士で同じ敵を集中攻撃する戦術が非常に使いやすくなります。
Advantageは部隊共有
初心者が理解しておきたい重要システムがAdvantageです。
Advantageは個々のOperatorが持っているポイントではなく、部隊全体で共有するリソースです。
敵にダメージを与えることでAdvantageを獲得し、強力な能力などに使用できます。現在の攻略情報では最大10まで蓄積できるとされています。
つまり、
「HawksのAdvantage」
「TrickのAdvantage」
というようにキャラクターごとに管理するものではありません。
Advantageは温存しすぎない
Advantageは強力な能力を使うために必要なので、初心者は「強敵まで温存しよう」と考えがちです。
しかし、Advantageは敵にダメージを与えることで増えるため、ある程度積極的に攻撃することも重要です。
基本的には、
敵にダメージを与える
↓
Advantageを獲得
↓
強力な能力を使用
↓
さらに敵を攻撃
↓
Advantageを再び獲得
という循環を作ります。
つまりAdvantageは「最後まで取っておく必殺技ゲージ」ではなく、「攻撃することで回転させる戦闘リソース」と考えると分かりやすいです。
Overwatchは使うタイミングが重要
Overwatchは敵のターンに反応して攻撃するための重要なシステムです。
敵がこちらに接近してくる場所や、敵が必ず通過する場所に設定すると効果的です。
ただし、Overwatchを使うとそのOperatorのターンが終了するため、
「今攻撃するか」
「Overwatchで敵を待つか」
という選択になります。
例えば、
敵が遠くにいる
↓
こちらから攻撃できない
↓
敵がこちらへ移動してくる
↓
Overwatch
という使い方が基本です。
Overwatchを毎ターン使う必要はない
Overwatchは便利ですが、常に使えばいいわけではありません。
敵がすぐに攻撃できる位置にいるなら、
「Overwatchする」
より、
「今のターンで敵を倒す」
ほうが安全な場合があります。
特に「あと1発で倒せる敵」を残してOverwatchするのは、初心者がやりがちな失敗です。
高所・射線を意識する
Sharpshooterなどの遠距離攻撃役は、どこに立つかによって性能が大きく変わります。
基本的には、
- 敵から攻撃されにくい
- 多くの敵を狙える
- 味方の射線を邪魔しない
という場所を探します。
ただし、「高所なら必ず強い」という単純なルールではありません。
重要なのは、画面上で表示される命中率や射線を確認してから行動することです。海外の戦闘ガイドでも、カバー・射線・命中率をその場のUIで確認して判断することが推奨されています。
初心者はMedicを1人入れると安定する
Medicは火力だけを見ると優先度が低く感じますが、初心者には非常に便利です。
特にゲームに慣れていない段階では、
- 敵から集中攻撃される
- 移動を間違える
- 命中率の低い攻撃をしてしまう
- 前衛が孤立する
といった事故が起こりやすいためです。
Medicがいることで、多少のミスをリカバリーできます。
一方、海外では序盤は回復が必要になる場面が少ないため、Medicより攻撃的なクラスを優先する考え方もあります。
そのため、
「初心者=必ずMedic」
ではなく、
「戦闘でよく負傷するならMedic」
と考えるのがおすすめです。
Heavyは初心者でも使いやすい
Heavyは耐久力を活かして前線を支えるクラスです。
敵からの攻撃が集中しやすい場所に置き、
「Heavyが敵を引き受ける」
↓
「後衛が攻撃する」
という形を作りやすいのがメリットです。
ただし、Heavyだからといって敵陣中央に単独で突っ込ませるのは危険です。
カバーを確保しながら前進することが重要です。
初心者向けおすすめ編成
最初のうちは、
安定型
- Heavy
- Scoundrel
- Sharpshooter
- Medic
がおすすめです。
Heavyが前線を担当し、Scoundrelが敵を攻撃しやすい状態にして、Sharpshooterが重要な敵を処理します。
Medicは事故が起きたときの保険です。
攻撃型
ゲームに慣れてきたら、
- Assault
- Scoundrel
- Gunslinger
- Sharpshooter
のような攻撃型もおすすめです。
敵を素早く倒して被害を減らす考え方です。
バランス型
さらに扱いやすいのが、
- Assault
- Heavy
- Scoundrel
- Sharpshooter
です。
前衛2人、支援1人、遠距離1人という構成なので、かなり分かりやすく戦えます。
キャラクターは全員育てる必要がある
このゲームでは「最強キャラクター4人だけを育てる」という考え方はおすすめできません。
ミッションでは4人を出撃させますが、全員が常に出撃できるとは限りません。
また、負傷やストーリー上の都合によって使えるキャラクターが変わるため、複数のOperatorを育てておいたほうが安全です。
さらに、Authored OperatorとCustom Operatorの2種類が存在します。
Authored Operatorはストーリーに関係する固有キャラクター、Custom OperatorはThe Denで採用・カスタマイズするキャラクターです。
Custom Operatorも活用する
「固有キャラクターだけでパーティを作りたい」と考える必要はありません。
Custom OperatorはクラスやTalentを自分好みに調整できるため、
「Medicが足りない」
「遠距離火力が欲しい」
「Heavyをもう1人用意したい」
といった場合に便利です。
特にゲーム後半ではSpecializationを変更できるため、状況に合わせて役割を調整できます。
Talentは自由に試していい
初心者はTalent選択を失敗することを恐れがちですが、SpecializationやTalentは後から調整できます。
海外では、汎用性の高いTalentとして、
- A Life of Labor
- Anticipation
- Grit
などが評価されています。
特にGritは防御面を強化しやすいため、「よく倒されてしまう」という初心者には使いやすい選択肢です。
HeavyならTaunt+Gritが分かりやすい
Heavyを使うなら、
「敵の攻撃を引き受ける」
+
「自分の耐久力を上げる」
という方向にすると役割が明確になります。
海外でもHeavyにはTauntとGritを組み合わせる構成が推奨されています。
Sharpshooterならクリティカルを重視
Sharpshooterは遠距離から重要な敵を倒すことが仕事です。
そのため、
- 命中率
- クリティカル
- 単体火力
- Overwatch
を重視すると性能を発揮しやすくなります。
海外ではCold-BloodedやThe Bigger They Areなど、クリティカルやElite・Bossへのダメージを伸ばすTalentが候補として挙げられています。
ミッション前に必ず確認する
出撃前には、
- どんな敵が出るか
- ミッションの目的
- 制限時間
- マップ
- 出撃メンバー
- 負傷者の有無
を確認しましょう。
特に『ゼロ・カンパニー』ではOperationsやTactical Missionsに時間制限があり、一定期間を過ぎると消滅するミッションもあります。
「全部のミッションを後でやればいい」と考えていると、取り逃しにつながる可能性があります。
The Denでは何をする?
戦闘と戦闘の間はThe Denで部隊を管理します。
ここでは、
- Operatorの管理
- Custom Operatorの採用
- 装備・育成
- キャラクターとの交流
- 次のミッションの準備
などを行います。
つまりThe Denは単なるメニュー画面ではなく、「次の戦闘を有利にする準備場所」と考えると分かりやすいです。
公式情報でも、The DenはZero Companyの基地としてOperatorの管理やミッション準備を行う場所とされています。
キャラクターとの交流も忘れない
本作にはBondsと呼ばれるキャラクター同士の関係性システムがあります。
単なるストーリー要素ではなく、キャラクター同士の関係を深めることでゲームプレイにも影響する仕組みです。
そのため、戦闘だけを繰り返すのではなく、The Denでのキャラクターイベントも確認しておくといいでしょう。
パーマデスを意識する
本作で最も重要な初心者向け注意点の一つです。
XCOM系ゲームらしく、キャラクターの死亡・負傷が重要な要素になっています。
そのため、
「HPが少ないけど、あと1体倒せるから攻撃」
という判断が危険になることがあります。
場合によっては、
「敵を倒せない」
↓
「安全な場所へ移動」
↓
「次のターンへ」
という判断のほうが正解です。
レビューでも本作はパーマデスを重要な緊張感の要素として採用していることが紹介されています。
初心者がやってはいけないこと
特に避けたいのは以下です。
開けた場所に立つ
最も危険です。
攻撃できることより、敵ターンを生き残れることを優先します。
4人をバラバラにする
1人だけ前進すると敵から集中攻撃を受けやすくなります。
基本的には互いにAssistできる距離を維持します。
APを毎回使い切る
APを使い切ること自体が目的にならないようにしましょう。
敵を全員均等に削る
可能なら1体ずつ撃破します。
Advantageを最後まで温存する
Advantageは攻撃によって増える共有リソースなので、適切に使って戦闘を有利に進めます。
無理にOverwatchする
敵が動く前に倒せるなら、普通に攻撃したほうがいい場合があります。
負傷したキャラクターを無理に出す
「強キャラだから」という理由だけで負傷者を出撃させるのは危険です。
初心者向けの基本的な戦闘手順
迷ったら、毎ターンこの順番で考えると分かりやすいです。
敵を確認
まず敵の位置と種類を確認します。
危険な敵を決める
「次の敵ターンで誰が最も危険か」を考えます。
カバーを確認
移動先が安全か確認します。
攻撃対象を決める
可能なら1体に攻撃を集中します。
Assistを確認
他のOperatorで追撃できるか確認します。
Advantageを確認
強力な能力を使う価値があるか判断します。
ターン終了
最後に、
「敵が動いたら誰が攻撃されるか」
を考えてからターンを終了します。
最初の目標は「速く倒す」ではない
初心者が最初に目指すべきなのは、
「敵を最速で倒すこと」
ではありません。
「毎ターン、4人全員が安全な状態で次のターンを迎えること」
です。
これができるようになると、自然に、
カバー
↓
Assist
↓
Advantage
↓
Overwatch
↓
集中攻撃
↓
敵の撃破
という本作の基本的な戦術が理解できるようになります。
初心者向けおすすめ攻略方針まとめ
| 項目 | 初心者向け方針 |
|---|---|
| 編成 | 前衛・火力・支援を分ける |
| 人数 | 基本4人 |
| AP | 3ポイントを安全に使う |
| カバー | 最優先 |
| 攻撃 | 1体集中 |
| Assist | 積極的に利用 |
| Advantage | 攻撃して貯め、必要な場面で使う |
| Overwatch | 敵が接近する場面で使用 |
| Medic | 戦闘でよく負傷するなら採用 |
| Heavy | 初心者向けの前衛役 |
| Scoundrel | Hawksとの相性が良く有力 |
| Talent | 後から調整できるので試してOK |
| Operator | 複数キャラを育成 |
| The Den | 戦闘の合間に育成・準備 |
| ミッション | 時間制限を確認 |
| パーマデス | 無理な攻撃をしない |



















