グレイブヤードキーパー2は「墓場を管理する」という一風変わったテーマと、探索・クラフト・クエスト・ストーリーを組み合わせたスローライフ系RPGが好きなら、かなり楽しみやすい作品です。
特に序盤では、単純に墓を管理するだけではなく、
- 荒廃した世界を探索する
- 資源を集める
- 道具や装備を作る
- 村人と交流する
- クエストを進める
- 墓場を整備する
- 死体を埋葬・解剖する
- 技術を開放する
- インスピレーションや才能を獲得する
- 世界を救うためのストーリーを進める
といった要素が次々と登場します。
実際、序盤だけでも「やることが多い」と感じられる構成になっており、40分程度のプレイでも複数のシステムが開放されています。
面白いと感じやすいポイント
墓場を管理するという独特なゲーム性
最大の特徴は、主人公が墓場を管理する立場になることです。
一般的なスローライフゲームでは農業や料理、家の発展などが中心になりますが、グレイブヤードキーパー2では「死体の埋葬」や「墓場の整備」が重要な仕事になります。
死体を運び、解剖台に置き、必要に応じて処理を行い、その後に墓を掘って埋葬するという独特の流れがあります。
この独特なテーマが気になる人にとっては、大きな魅力になりそうです。
やることが非常に多い
グレイブヤードキーパー2は、単純に墓場だけを整備していくゲームではありません。
序盤から、
「資源を集める」
↓
「道具を作る」
↓
「墓場を整備する」
↓
「村人の依頼をこなす」
↓
「新しい技術を開放する」
↓
「さらにできることが増える」
という流れになっています。
実際にプレイ中にも「やることが多そう」と感じられており、自由行動が始まってからはさらに行動範囲が広がっていきます。
そのため、コツコツと自分の拠点を発展させていくゲームが好きな人とは相性が良いでしょう。
ストーリーもしっかり作られている
スローライフ系ゲームというと、ストーリーはおまけ程度と思う人もいるかもしれません。
しかし、グレイブヤードキーパー2は序盤からかなり大きな謎が用意されています。
主人公は長期間監禁されていたところから物語が始まり、妖精のソウルから「世界を救う」という使命を与えられます。
さらに、主人公がなぜ監禁されていたのか、なぜこの世界に来たのかといった過去も少しずつ明らかになっていきます。
そのため、単なる墓場経営ゲームではなく、ストーリーを追いながら世界を探索していく楽しみもあります。
キャラクターとの会話も面白い
グレイブヤードキーパー2は、シリアスな世界観の一方で、キャラクター同士の会話にはコミカルな部分もあります。
特に主人公と喋る頭蓋骨のラリーとの掛け合いは、グレイブヤードキーパー2独特の雰囲気を作っています。
頭蓋骨なのに普通に会話をしたり、皮肉を言ったりするため、重苦しくなりすぎない作りになっています。
また、ロバなどの個性的なキャラクターも登場し、それぞれに特徴があります。
RPGとしての成長要素もある
グレイブヤードキーパー2には技術開発やスキル、パーク、才能といった成長システムも用意されています。
行動をすることでインスピレーションを獲得し、それを使ってパークや才能を強化していく仕組みです。
さらに、一部のスキルは特定のキャラクターとの評判によって解放される仕組みもあります。
そのため、
「墓場を整備する」
↓
「資源を集める」
↓
「新しい技術を覚える」
↓
「できることが増える」
という成長サイクルを楽しめます。
クエストが分かりやすい
序盤のプレイでは、クエストシステムも分かりやすく作られています。
クエストでは重要なキャラクターが表示され、複数のステップがある場合も、それぞれの進行状況を確認できます。
そのため、何をすればいいのか分からなくなりにくい設計になっています。
特にスローライフ系ゲームでは「次に何をすればいいのか分からない」という問題が起こりやすいため、この点は遊びやすさにつながっています。
つまらないと感じる部分
序盤はテンポが遅め
スローライフ系というジャンルなので、アクションゲームのようなスピード感はありません。
資源を集めたり、歩いて目的地へ向かったり、道具を作ったりと、1つ1つの作業を積み重ねていくタイプです。
また、序盤ではエネルギーを消費して行動するため、エネルギー管理も必要になります。睡眠や食べ物などで回復する仕組みです。
そのため、効率よくサクサク進めたい人には、少しテンポが遅く感じられる可能性があります。
移動に少し時間がかかる
序盤ではダッシュが使えず、移動速度について気になる場面もあります。
広いマップを探索しながら資源を集めるゲームなので、移動を含めてじっくり楽しむタイプのゲームと言えます。
「短時間で大量のコンテンツを消化したい」という人よりも、ゆっくり探索していくゲームが好きな人向けです。
システムが多く、最初は少し複雑
墓場、死体、解剖、資源、クラフト、技術、インスピレーション、クエストなど、序盤から大量のシステムが登場します。
チュートリアル自体は分かりやすいものの、覚えることは少なくありません。
特に死体の品質や解剖などは、普通のスローライフゲームとはかなり違ったシステムになっています。
そのため、複雑なシステムを少しずつ理解していくことが苦手な人には、最初は戸惑う可能性があります。
ストーリー重視の人に向いている
序盤のプレイでは、単なる作業ゲームという印象だけではなく、世界の謎が次々と提示されます。主人公が監禁されていた理由や、滅びかけている世界、妖精を召喚する方法など、先の展開が気になる要素が多く用意されています。
実際、序盤のプレイでもストーリーに引き込まれている様子があり、墓場の整備とストーリー進行が並行して進んでいく構成になっています。
どんな人なら楽しめそう?
向いている人
- スローライフ系ゲームが好き
- コツコツ作業するゲームが好き
- 拠点や墓場を発展させるのが好き
- クラフト要素が好き
- 探索が好き
- RPGの成長システムが好き
- クエストを順番に進めるのが好き
- 独特な世界観のゲームを遊びたい
- キャラクターとの会話やストーリーも楽しみたい
- 少し変わったブラックユーモアが好き
合わない可能性がある人
- スピード感のあるゲームが好き
- 戦闘をメインに楽しみたい
- 作業要素が苦手
- 細かい資源管理が嫌い
- 広いマップを歩き回るのが面倒
- ゲーム開始直後から派手な展開を求めている
まとめ
グレイブヤードキーパー2は、万人向けのゲームというより「スローライフ+RPG+クラフト+墓場経営」という独特の組み合わせを楽しめる人向けの作品です。
特に、コツコツ資源を集めて墓場を発展させながら、クエストやストーリーを進めていく遊び方が好きなら、面白さを感じやすいでしょう。
反対に、派手な戦闘やテンポの速いゲーム展開を期待すると、地味に感じる可能性があります。
序盤の内容を見る限りでは、「つまらないゲーム」というより「スローライフ系の中でもかなりクセが強いが、ハマる人には長く楽しめそうなゲーム」。



















